こんにちは!ヒカリです。
今回はネットでかなり話題になっていて憶測が飛び交っているニュースがあって気になって調べてみたので取り上げたいと思います。
アメリカ、ロシア、EUでそれぞれ緊急会議か?
現在ネット上ではアメリカが緊急招集をした、原子力潜水艦で火災が発生した等様々な情報が錯綜しており、それらをごちゃ混ぜに考えている人も多い状況です。今回の事件で取り上げられている内容を纏めると
- アメリカでペンス大統領がホワイトハウスへ緊急招集され予定をキャンセルしてDCへと引き返した。
- ロシアではプーチン大統領が予定をキャンセルし、国防省緊急会議を開いた。
- EUでもEU安全保障会議が緊急招集された。
- それらと平行する形でロシアの潜水艦で火災が発生し死傷者が出た
大きく分けるとこの4つになります。これらが全て繋がっているのでは無いかと言う憶測が飛び交っています。なので、まずはひとつずつ調べて分かったことを書いていこうと思います。
アメリカのペンス大統領が緊急招集された件について
アメリカでペンス大統領がホワイトハウスへ緊急招集され予定をキャンセルしDCへと引き返した件についてはどうやら緊急招集と言うのは誤報のようで、実際は緊急召集では無く出発前に召集されたようで、またすぐに予定通り出発したようなのでロシアの一件とは関係が無いと言う可能性が高いのではないでしょうか?ですが、火の無い所に煙は立たぬとも言うので完全に関係が無いと言い切れないのもまた事実で、アメリカ側が隠そうとしているのではないかと言う憶測が飛び交っているようです。
The @VP never left Washington, DC. There was no “emergency callback.” Something came up that required the VP to stay in DC. We’ll reschedule NH shortly. https://t.co/h270JCEUIG
— Alyssa Farah (@VPPressSec) 2019年7月2日
ロシアのプーチン大統領が国防省緊急会議を開いた件について
こちらは恐らく4つ目に上げた潜水艦で起きた火災が関係しているものと思われます。潜水艦の事故の詳細はそちらで書きますが、こちらは会議の意図や理由がはっきりと分かるのでこれらの件で一番納得出来る動きだと思います。
EU安全保障会議が緊急招集された
EU安全保障会議が緊急招集されたという件に関してはどうやら誤報のようです。EUではこれらの件とは関係なく理事会を開いており、これらに関連した緊急招集の類では無いようです。その内容も人事関係であり今回の件とは全く関係は無さそうです。
原子力潜水艦で発生した火災
この件については海外メディアでも既に取り上げられており、14名の乗組員が火災によって命を落としたことが伝えられています。また、この潜水艦についても特定されているようで、ロシア保有の原子力潜水艦「 Losharik」だと言われています。 この 「 Losharik」 と言う原子力潜水艦は特殊作戦向けの原子力潜水艦で偵察や海底ケーブルの破壊工作等の任務を担う潜水艦のようです。 出火の原因は発表されておらず、ロシアの領海内で作戦行動中だったようです。この件については続報待ちとなっています。
これらの関係性について
原子力潜水艦とロシアの動きは関係がありますが、恐らくアメリカやEUに関しては関係ない可能性が高いのではないでしょうか?こういった場合担当するであろう機関は国防省やNATOと言った機関になると思うので、ロシアの発表やそれらの機関の動きを注視していくほうが今回の騒動の発端である潜水艦の事故に関しての動きは動きが見えてくるのではないでしょうか?