こんにちは!ヒカリです。
韓国のホワイト国除外が正式に決まりました。
ホワイト国除外で韓国が焦っていると言うことはわかってもホワイト国というものが何かと言うのはあまり分かっていないと言う人もいると思います。
今回はそういった人のためにホワイト国とは何か?と言うことについて解説すると共に、今回なぜ韓国が除外されたのかを分かりやすく解説していこうと思います。
そもそもホワイト国ってなに?
ホワイト国の名前の意味は?
そもそもホワイト国のホワイトとはどういう意味でしょうか?
英語のwhiteには「善意・純粋」などの意味もあり、日本でも無実の人を「シロ」と呼んだりしていて白には「潔白」などの意味があります。
また、ホワイト企業やホワイトリストなどブラック企業やブラックリストの対義語として使われています。
つまり、ホワイト国とは日本が信頼に値すると認めた国であると言う宣言になります。
ホワイト国の内容を分かりやすく解説
日本は様々な国と貿易をして利益を得ています。
ですが、日本が輸出するものの中には大量破壊兵器の材料となるものもかなりの数になります。
そういったものを輸出する際には厳しいチェックがあります。
単純なナイフや銃といったものだけでなく、ミサイルや毒ガスなどの材料となるものも規制対象になっています。
ミサイルには様々なセンサーやコンピューター、カメラなどの電子機器が使われます。また毒ガスには様々な化学薬品が使われます。
そういった武器や兵器を作る際に使うことになる資源を輸出する際には「いつ・どこで・何に・どれくらいの量を」使うのかなどと言うのを細かくチェックしています。
ですが、毎回申請をして承認を得ると言うのは手間ですよね?そこで出てくるのがホワイト国という制度です。
信頼のおける国にはその手続きを簡単にしましょうと言う制度がホワイト国です。
なぜ韓国がホワイト国除外になったのか
なぜ韓国がホワイト国から除外されたのかと言うと韓国から大量破壊兵器の材料が様々な国に不正に輸出されていたからでした。
韓国がホワイト国除外で困るのはなぜ?
では、韓国がホワイト国除外で困るのはなぜでしょうか?
基本的に手続きが面倒になるだけで手続きさえすれば輸出されます。
ですが、前提として「これまでの材料の使用用途が明確である」事が必要になってきます。
先ほど説明しましたが大量破壊兵器の材料になるものなので使い道ははっきりさせておかないと大変なことになってしまいます。
ですが、除外になる理由の「韓国から不正に輸出されていた」と言う事実がネックになります。
つまりホワイト国自体は優遇制度で除外されても規制はされず普通に取り引きは出来ますが、韓国には後ろめたい事情があるので申請が通らずに実質輸出規制となってしまうのが分かりきっているのであれほどまでに韓国はホワイト国除外に対して反対しているようです。
まとめ
いかがだったでしょうか?韓国のホワイト国除外と言うのは不正輸出さえなければあっても無くてもあまり変わらない制度です。ですが、不正輸出をしているのでホワイト国除外になると申請が通らない可能性が高いということで韓国側は焦っているようです。