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GSOMIAわかりやすく解説破棄したらどうなる?韓国や日本への影響は?

こんにちは!ヒカリです。

この頃更に悪化している日韓関係ですが、その中で韓国がカードとして切ろうとしてアメリカに止められた「GSOMIA」ですがなぜアメリカはそのカードは止めたのでしょうか?

そもそもGSOMIAとはなんなのか、仮に破棄した場合どうなるのか?

そういった部分について今回はわかりやすく解説していこうと思います。

また、22日には韓国が破棄を決定したと発表されたのでその意図なども考えていきたいと思います。

軍事情報に関する包括的保全協定 (GSOMIA)とは?

GSOMIA(ジーソミア)は軍事情報に関する包括的保全協定(General Security of Military Information Agreement)の頭文字をとってGSOMIA(ジーソミア)となっています。
GSOMIAとは国家間で軍事上の機密情報を提供しあって共有しつつ、他国への漏洩を防ぐことを目的に結ばれる二国間協定となっています。

そもそもGSOMIAはアメリカが主導で行っている協定で、日本はアメリカ合衆国や韓国、NATOなどと協定を締結していますが、アメリカは60カ国以上とこの協定を締結しているようです。

つまり信頼出来る国同士で軍事機密情報などを相互に共有すると言う仕組みの協定になっています。

韓国と日本の間に結ばれたGSOMIAには中国や北朝鮮、特に北朝鮮に関する軍事情報を共有しましょうと言うのを目的に結ばれています。

韓国と日本の間で結ばれている協定ですが、日米韓の情報の共有をスムーズにしたいアメリカの思惑によって2016年にGSOMIAは結ばれました。

そのため、GSOMIAは日韓だけでなく米韓の関係にも影響する重要な協定となっています。

日韓のGSOMIAを破棄したらどうなる?

まずはじめに日韓のGSOMIAを破棄すると日韓の軍事時機密情報の共有が難しくなります。

また、日韓だけでなく日米及び日韓でもそれぞれ韓国の情報と日本の情報の取り扱いに関して問題が出てくるので日米韓の軍事機密情報の共有が難しくなると言うことです。

そうなると北朝鮮をはじめとする勢力に対して牽制する力が弱くなってしまうものと思われます。

ここからはGSOMIAを破棄するデメリットとメリットを日本と韓国そしてアメリカの3カ国それぞれ紹介していこうと思います。

日本のデメリット

北朝鮮に対する圧力が弱くなる

破棄による日本側のデメリットは北朝鮮や中国に対する牽制する力が弱くなってしまうと言うものがあります。

現在北朝鮮はミサイルの発射を繰り返しており、GSOMIAを破棄することで北朝鮮が今以上に動きやすくなってしまうことになってしまいます。

そのためアメリカは韓国がGSOMIA破棄をちらつかせた際に警告したようです。

他には特にデメリットは無い!?むしろメリットも

実は他にあまり日本にとってデメリットとなることは無さそうでした。

逆にメリットと言えるような事実を見つけたので紹介します。

韓国が北朝鮮に情報を横流ししている可能性がある

最近韓国の動きは支離滅裂で信用できないことからホワイト国から除外と言うことが決まりました。これに対し韓国は「南北協力で日本に対抗」と言った趣旨の発言をしています。

つまり、韓国は日本と北朝鮮であれば北朝鮮を取ると言った姿勢を見せています。

当然情報漏えいはしないと言う協定ですが、今までの無茶苦茶な行動を見ていると日本が教えた情報を北朝鮮に垂れ流していてもおかしくないと考えます。

なのでGSOMIAを破棄することでその心配を無くすことが出来るのではないかと思います。

ミサイル横流し問題から見る韓国と北朝鮮の関係は?

北朝鮮のミサイルがアメリカ製に非常に似ていた点から韓国が北朝鮮に横流しをしていた可能性があると言うことでまとめて見たのでよろしければご覧ください。

韓国のデメリット

日本からの情報が入ってこなくなるので北朝鮮のミサイルの正確なデータが手に入らなくなる。

7月25日にミサイルが発射された際、韓国軍はミサイルの飛行距離を1発目は430kmで2発目は690kmと発表していました。ですが、その後北朝鮮が発射したミサイルはどちらも600km飛翔したと修正しました。

実はこの情報はGSOMIAによって日本からもたらされた情報だったと言うことのようです。つまり、韓国側はGSOMIAが無くなることによって日本のレーダーによる情報が手に入らなくなってしまうと言うことです。

また、2016年には北朝鮮が発射した弾道ミサイルを見失い日米に問い合わせると言う失態も晒しています。

つまり、韓国側のデメリットは国防上かなり大きなものとなっているようです。

韓国には偵察衛星が無いのでイージス艦の運用に支障が出る

更に付け加えると韓国には偵察衛星が無いのでイージス艦などの運用に支障が出るようです。

2017年には偵察衛星のレンタルをイスラエル、ドイツ、フランスにそれぞれ要請していますが偵察衛星は軍事機密の塊でその性能を知られるのは同盟国であっても致命的なため一蹴されたという経緯もあります。

そのためアメリカからの情報のみで運用しなければならなくなるようです。

基本的に東アジアは日本の衛星が監視しているようなのでアメリカの衛星だけではカバーできない部分も多くなっているようなのでかなりの影響が韓国には出るようです。

アメリカとの関係が悪化する

国防上の問題だけでなく国際関係にも大きな問題が出て来そうで特にアメリカとの関係は最悪になると言っても過言では無いようです。

アメリカとしては破棄のメリットは無いので破棄のデメリットのみ一方的に押し付けられる形になります。

そのためアメリカとしては破棄という選択をとった韓国に対してどのような制裁を下すのかと言うレベルの話になるので仮に国防上のデメリットを無視出来る要素があったとしてもするべきでは無いと思います。

韓国側にメリットは無い!?

それでは破棄するメリットは何があるのでしょうか?
調べてみたのですが、韓国側に破棄するメリットがあると言うような記述はほとんど見つけられませんでしたが一応メリットとして挙げられそうなものを紹介します。

GSOMIA破棄は北朝鮮に対するアピール

文政権は親北派なので北に対するアピールにはなるのかなとは考えますが、未だ停戦中である北朝鮮を信頼すると言うのはどうかと思うのでメリットと言えるほどのものでは無いと思います。

国民感情にあわせることで支持率を上げる

国民感情を優先して国が動いているとはあまり考えたくありませんが、韓国は今までもそういった事例が山ほどあるので一概に否定出来ないのも事実です。

反日感情の高まっている現在の韓国の国民感情を考えるとGSOMIAを継続すると言う選択を取るのは支持率の低下に繋がると恐れた文在寅大統領がGSOMIA破棄と言う選択を取ることで支持率を維持したいと考えたのかもしれません。

もしくは文在寅大統領自身や国自体が感情で動いている可能性も他の国ではあり得ないですが韓国ではないとは言い切れない現状となっています。

アメリカのメリット

GSOMIAに関してはアメリカ主導で結ばれたもので、基本的にアメリカが日米と日韓の情報のやり取りをやりやすくするために結んだ協定なのでメリットは一切無いと思います。

強いて言うならば日本と同じく北朝鮮に情報の横流しが行われている可能性があるのでそれが無くなるかもしれないと言うことです。

アメリカのデメリット

日米韓の情報の共有がしづらくなるので北朝鮮や中国ロシアと言った国に対する圧力が低下すると言うのはアメリカにとってはかなりの痛手になると思われます。

恐らく韓国が思っている日本のダメージ以上にアメリカに対してダメージがあると思うので破棄した場合には相応の報復が待っている可能性もあります。

韓国の目的は?

日韓のメリットを見比べてもらいましたが、GSOMIAの破棄のメリットは日本にこそあれど韓国には致命的なデメリットしか無いと言うことが分かってもらえたと思います。

にも関わらずGSOMIA破棄をカードとして使っているのはなぜでしょうか?

なぜGSOMIA破棄をちらつかせていたのか調べてみたので紹介したいと思います。

GSOMIA破棄はアメリカに対するアピールだった?

GSOMIA破棄をちらつかせて動いたことがひとつあります。それはアメリカがGSOMIA破棄に対して待ったをかけたと言うことです。アメリカの意図は北朝鮮に対する圧力が弱まるのを懸念しての行動なのですが、これに味をしめた韓国はGSOMIAを出せばアメリカが動いてくれると勘違いをします。

実態としては自分の首を絞めるがいいのか!?と脅している状況にも関わらずこれに頼らざるを得ない状況になっているようです。実際のところ絶対に切れないカードであるにも関わらずちらつかせているのは他に有効なカードが思いつかないからではないでしょうか?

22日に破棄を発表したのはアメリカに引きとめてもらう為!?

そうなってくると今回の発表が24日の期限ではなく2日前の22日にGSOMIAの破棄を発表した意図と言うものも見えてくるのではないでしょうか?

アメリカが散々口を酸っぱく言ってきたGSOMIAには触れるなとの言葉を無視して発表した破棄これを受けてアメリカは必ず日本に対して関係改善を要求するに違いない、またこちらに対してもGSOMIAを結びなおすように要請してきて仲裁をしてくれるに違いないといった意図が隠されているようにも見えます。

ですが、国家間の協定を破棄すると発表した時点で基本的に取り返しのつかないということをもしかしたら韓国側は理解していないのかもしれません。

また、日本やアメリカも強い懸念と失望を表明しましたが、日本にとってはメリットは無くアメリカとしてはホワイト国除外を撤回と言う要求はつまり横流しをアメリカ主導で再開をさせると言う事なので絶対に取れない選択肢とないっています。

そのため韓国が仮にGSOMIA破棄を発表したことで焦ったアメリカがホワイト国除外を撤回するように日本を説得し、その結果日韓関係が戻ったのでGSOMIAを維持するというシナリオを描いているのであればそれは現実では起こらないようになっています。

ただの反日感情のみで動いている

あまり考えたくありませんが、メリットでもお伝えしたとおり韓国は国民感情に流されやすい国と言わざるを得ません。

そのためただの反日感情のみで動いているなんてあり得ないと一蹴できないと思われます。

そのため目的が反日である可能性も大いにあるのではないでしょうか?

ですがこれに関してはコメントするのが馬鹿馬鹿しいほどメリットとデメリットが釣り合っておらず、客観的に見るとどう考えても割りに合わない行為です。

しかし今までの韓国の異常とも言える反日運動を考えると馬鹿馬鹿しいと一蹴することも難しいです。

恐らく先ほど挙げたアメリカに対するアピールと言う側面と反日感情と言う二つの側面から今回のGSOMIA破棄に至ったと思うのですが、仮に万が一先ほど挙げたアメリカに対するアピールと言う目的が無く反日感情のみで動いている場合には韓国とこれ以上友好的な関係を続けることに意味があるのかまでも考えなくてはならないかもしれません。

韓国はなぜ国民感情で動いてしまうのか?

韓国がなぜ国民感情ありきの動きをしてしまうのかに関しては韓国の建国などの事情が絡んでくるため別の記事で纏めています。

なぜ韓国が国民感情で動いてしまうのかと言った疑問がある方は日韓関係の歴史を紐解くと分かるので興味のある方はこちらをご覧ください。

韓国は今後どうなる?

韓国がGSOMIAの破棄を決定したみたいなので今回紹介したのは各国の思惑だけでしたが、正式に破棄されてしまった場合今後どうなるかと言う予想を少しまとめてみたので紹介したいと思います。

まとめ

今回の記事を纏めると

軍事情報に関する包括的保全協定(General Security of Military Information Agreement)の頭をとって通称がGSOMIA(ジーソミア)

日本のメリットは情報漏えいのリスクが無くなる
日本のデメリットは特に無し

韓国のメリットは特に無し
韓国のデメリットは国防上のリスクとアメリカとの関係悪化

アメリカのメリットは無し
アメリカのデメリットは日米韓間の情報の連携がとりにくくなる

破棄の理由は国民感情で動いた可能性が高い

と言うことになります。

GSOMIA破棄で影響があるのは日韓だけでなく日米韓の同盟に影響を与えるだけでなく他の国とのパワーバランスにすら関わってくる事態となっています。

今回のGSOMIA破棄によってますます険悪な関係になっている日韓関係ですが、早く解決してくれることを願います。

日韓問題について纏めてみたので興味のある方はご覧ください。

また週刊ポストの韓国要らない発言について個人的な意見を書いたので興味のある方はご覧ください。

また、今回の騒動の発端となったとも言えるホワイト国やフッ化水素、半導体と言ったものについてもわかりやすく解説しているので興味のある方はご覧ください。

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